実山椒を探していたのに、明らかに実山椒でない食材(笑)
ブログおともだちのeateriorさんが
実山椒を仕込んでるのを拝見して、
仕込んでみたいなぁと思いつつ
なかなかやる気がでなかった私の背中を押してくれました^^
早速市場やスーパーに探しに行ったところ、
欲しい!っと思ったときにはないものですね(笑)
また明日来るか~と諦めて帰ろうとしたそのとき
「こんにちわ~今採ったばかりのらっきょう、届けにきました~」
と市場に農家さんがやってきて
えっらっきょう!ちょうだいちょうだい!
とおばさま方が殺到(笑)
採れたてと聞くと、気持ちがうずうずしてきます
思わず、ラスト2袋いただいてしまいました(爆)
持ってきはった農家さん、値札もつける前に全部売れちゃって
嬉しい嘆きだったことかもしれません^^
らっきょう。
それは、私が食べられない食材の一つでした。
(もう一つは納豆。これはやっぱり今も駄目・・・もったいないことです)
1年前、とってもおいしいらっきょうを分けていただき、
そのおかげでらっきょうが食べられるように。
山口へ引っ越したので、そのらっきょうはもういただくことが出来ません。
今年はらっきょう、初挑戦してみようかな・・・。と思っていたのです^^
きっと、らっきょうの神様が
「ホレ、これで作れよ」と言ってくださったにちがいない・・・←んなわけない
台所で、せっせこせっせこ薄皮をむき、
塩と酢、水を加えて塩漬けにしました。10日ほどしたら塩抜きし、好みの味に仕上げます。
毎日、ひっくり返して味を馴染ませて眺めるのが
うふふ、楽しい♪♪
一緒に、スーパーでは大きな袋でしか売られていない梅も
小袋に詰められて100円でしたので、
今年も大好きな梅醤油をつくりました^^
梅酒は2年目に突入し、
酒の強みが少し抜けてまろやかになってきました^^
いもーとやお友達に好評だった麦味噌も、
今年もいい感じに仕上がりそうです♥
早く食べたーい^m^
↓↓↓美味しそう!(Tωヾ ) ↓↓↓
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私は祖母と一緒に暮らしたこともなく、
母上は糠どこも作らなかった人なので
誰に教わることもできず、
ただただ本を読み、詳細が分からないので不安になりつつ
「きっと昔は冷蔵庫もなくて、保存食って言うのは本当に
『保存するため』にあったものだろうから
大抵のことは大丈夫だろう
・・・きっとお腹壊すくらいだろうしにゃあせん!」←がばいばあちゃん(父の母)譲り
をモットーに毎年なにかしら保存食を作り続けています。
少しの量ですが、
私の大切な食事の作業になっています。
先人の知恵をひとつづつ、
ゆっくりと失敗もしながら学んでいく喜び。
もしかしたら保存食つくりは、
食に対する自分の自信作りに繋がっているのかもしれません。
こうやってブログなどで
保存食つくりの記事を拝見すると、
本当に嬉しいのです^^
日本の心を大切にしたいな、
と思っていらっしゃる方々が近くにいてくださるという安心感。
知らなかった、あるいは知ることが出来なかったかもしれない
情報を知ることが出来たりすることもあるからです。
保存食に限らず、
私にはすべての人が料理の先生。
今年はこうだったよ~あんなふうにしたら美味しいかもよ~
私はこうしているわ~と
教えていただけるのは、本当にありがたいのです^^
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昨今便利になりみな忙しく、
保存食を作るということは
時間がある=ヒマしてる
というように解釈されたり(必ずしもそうではないけれど)、
もしかして
『私、食にうるさいの』とか『みんながしないことをしているのよ』
と自慢しているかのように受け取られてる?と
感じることがあり、
家族とブログにちょと載せるだけでほとんど公表することがありません。
残念なことに、『すごいねぇ』の言葉にすくなからず悪意を感じたことが
何回かあったのです。
失敗談ですが
普段あまり作らないような肴(保存食)を作られる方に、
同じ気持ちでいてもらってる~と
嬉しくてつい
嬉しい~^^その肴、私も作ります♥
と返すと
その方は『すごーい』と言って頂きたかった&私が逆自慢した
と思われたようで
ご機嫌を損ねてしまったことも(苦笑)
その方には自分の話はしないでおこう・・・としみじみ思った出来事でした苦笑。
昔から続けられている食の習慣を学ぶこと、やってみること、続けることは
時間のかかる、あるいは面倒くさい作業がある食材もあることは
間違いでないと思うのです。
それでも、それをする(またはしたい、と感じる)私がすごいのではなく
見つけ出して続けてきた先人がすごく、
その美味しさと滋養を私たちに与えてくれる食材がすごいのだと思うのです。
そして自分の大切な家族や友達と分け合えることが出来たら
とても幸せなことなのだと思うから作ろうと思うし
自分が美味しいものが食べたいから作るのです。
私たちが口にしなければ生きていけない食材について、
食材を扱うのが上手な人に学び、
失敗することもありつつ
自分が美味しい♪と思えるものを作り出していければ、
それが幸せなのだと思うのです。
ああ、小心者がえらそうなことを書いてしまったと後悔しつつ
意地の悪い私は書いて少し楽になったかもしれません♪
本日もお読みいただき、
考え事までお付き合いくださいましてありがとうございました(o´-ω-)o)