先日、夕食後に3人の女性利用者さんと私が昔のヨメ(自分の事ね)の話をしていたときのこと
・食事時に、赤ん坊を片膝たてて支えて乳をやりながらご飯を食べ、更に家族の配膳をした
・正月の餅つきに、寝る暇なく米を蒸して、更にご近所さんが自分家より早く餅をつき出すと姑さんに「○○さんちはもうつき始めた」などと嫌味を言われた
・ヨメは一番遅くにご飯を食べ始め、一番早くご飯を食べ終わらなくてはならなかった
・百姓の手伝いをしにいき、代金をいただいてもすべて姑に渡さなければいけなかった
なぞ
「今の子は、2日ももたへんと逃げ出すわ..・ヘ(。≧O≦)ノ 」
・・・・・ごもっとも(o゜◇゜)ノ
ピアカウンセリング(同じ立場の人が、話を聴き気持ちを共有して受容する)と言うのがありますが、3人よればなんとかで話が盛り上がって盛り上がって
私が聴き役に回って「へぇ~」「ほぉ~」「それでそれで」
更に盛り上がるんですねぇ
その人の過ごしてきた人生を知りたいと思う気持ちや行動は、とっても当たり前のことなんですが、今の利用者さんしか私たちには見えないので忘れがち(/・_・\)
同じ立場の利用者さんたちは、今の状態だけでなく、同じ時代を生きてきた人として話合うので、また違う視点ですV(○⌒∇⌒○)
結局、夕食後2時間茶話会が続き、「ここでこんな話をするとは思わなかった」とご満悦
私は事務仕事が勤務時間内に収まらず、いつものごとくざんぎょーでした
でも、利用者さん同士がそうやってお互いに話合う事が出来る、そんな環境ってほんとに素敵だなぁと思うのです