タラゴンさんちで教わった『オイルオニオン』大活躍中です♪
サラダによし、炒め物によし、パンによし、混ぜもんによし、ホントに使い方は無限大です♪
すでに・・・3回ほど作ってどんどん作る量が増えてるという・・・汗
保存しておけるので、とっても重宝します♪
今回は、ラタを作るために買ったパプリカさんを違うものに仕立てたくて
和洋折衷、ひじきと和えてみました♪
これがー、う、うまいっ!温サラダ感覚で頂けて、翌日は冷サラダで美味しいという
なんとも大量につくっても大丈夫メニューになりました(・∀・)♪+.゚
相方も、一口召し上がって
あ、これうまい!
とぱくついてたお品です☆
ここに、えだまめ等のお豆類を入れても◎だと思います♪
ひじきのレパートリーがまたひとつ増えました♪
タラゴンさん、美味しいレシピをありがとうございました(o´-ω-)o)♪
......................................................................................
●ひじきと大根のあっさりマリネ●
材料(作りやすい量)
大根 5cm~8cmくらい
乾物ひじき 3g
パプリカ (黄・赤) 各4分の1~半分 大きさによる
オイルオニオン 大匙2
お酢 小匙1~2
醤油 少々
塩コショウ 少々
作り方
① ひじきは水に戻す。大根、パプリカは粗めのさいの目切りにする。 ひじきが戻ったら軽く絞っておく。
② フライパンにオリーブオイル(分量外)を引き、中火にしてひじきを軽く炒め、大根、パプリカを入れ炒める。ひじきの戻し汁大匙1ほどを入れて軽く煮詰め、火を止めて調味料を入れて混ぜ、味を整えたら
出来上がり☆
→和えてすぐより、10分でも味をしみこませたほうがおすすめデス
→あまったら冷蔵庫へ。2、3日は大丈夫です。翌日は冷たいサラダ感覚、またパスタにかけても♪♪
......................................................................................
利用者さんは農家さんが多いので
いろんなことを教えてくださいます。
『らっかなます』という食べ物を先日教えていただきました。
なますを作るときに、先に油でかるく炒めてからなますにするのだそうで、
それはなますよりあっさりしててこれもまた夏は箸がすすむよ、と。
ちなみに↑これだけの話がまとまるまでに少なくとも5回ほどは同じ話を聞く事になるのですが
そのたびに
「ほぉ~」「へぇ~」と確認しながらよくよく聴かせていただいています(笑)
なかなか面白いです。
↑そのお話をヒントに、このマリネを作ってみました。
油で一度軽く炒めていると、たしかにあっさりマリネになります♪
あんまり油を多くせず、軽く炒めまわすのがポイントだそうです。たしかにー
教えてくださった利用者さんはイネさんというのですが
ほんとーに働き者、ほんとーに畑が好き、ほんとーに裏表がないすてきな利用者さんです
こんなちっちゃい身体(多分140センチくらい:背中曲がってるのでさらに小さい)
でどこにそんなチカラが?と思うほどです。
ちなみに私148cmがそう思うので。
もうすぐ90に手が届くというのに
毎日毎日朝5時に起きて炊飯器(ガス)のスイッチを入れ、
6時におきて畑に行き、たんとある野菜たちの世話をし、
働きに出ている息子や嫁のために毎日夕飯を作ります
家族は「おばーちゃんがいなくなったらどうしたらええの・・・」と言われているそうで
ほんとですね・・・と言うと
「そんなん、おらへんようになったらおらへんでしょうがないやんか、なんとかするわさ」
とすまし顔
それでも、家族に今でも頼りにされているイネさんは、本当に生き生きされてみえます。
お聞きしてびっくりしたのは
先日、腰椎圧迫骨折されたのにも関わらず
朝「頼まれたから」ごぼうを掘りに行ったこと
聞いた私たちのほうがこけました
ちなみにごぼう掘りはとても骨の折れる仕事です いやほんとに骨が折れてるんですけどね(笑)
私はそんなイネさんのお話をお聞きするのが好きで
昼休み、ちょといっぷくされる前の10分くらいをいつも色んなお話を聴かせていただいています
私の母上は
「あんた、利用者さんに色々聞いて学びな。おかーさんはナンもしらんで」と言われるので
台所のことはよく利用者さんにお聴きしています。
イネさんに教えていただいたことは、
帳面に残してあるほど正確です。
「ぬかどこは翌年半分すてて、半分新しいの入れると茄子が美しく漬かる」とか
「ぬかに漬かりすぎた茄子を塩漬けにして、冬に醤油と辛しで軽く炊くと辛し漬けといっておつまみによい」とか
「ごぼうは忘れるほど次を植えるな」←連作してはいけないという意味 とか
「ねぎはじかにもらうな」←譲り受けて植えると、譲ったお家の葱は枯れる だから、お勝手口にばさっと置いて勝手に持っていってもらう
イネさんは、毎日帳面をつけているそうです
今日は草むしりをした、とかきゅうりの種付けをした、とか○○を作ったけど去年の方がうまくできた、
とかそういった覚書を何十年もされているそうで
ご本人は
「私あほやでな、そうやってしてったら次の年にはちょっとは上手くしようと心がけるやろ?」ふふふ、と笑います
そんな謙虚さが心に染みるのです
「そんなな、最初っから上手いことやれるもんとちゃう。私やて失敗して失敗して覚えてったんさ。
あんたも、やってみ。最初っから上手いことやれやんて当たり前なんやから、やって覚えてくもんさ。」
その言葉には重みがあります。でも、彼女はニコニコ笑ってそれを私に言われるのです。
そうかぁ、イネさんでもそうやったんですねぇ・・・ と言うと
びっくりしたような顔で
あったりまえやんかー いくつやと思っとるん 90やに!
あんたくらいのときはなんも出来やへんだわさー
どぶ(ぬか床)なんか触りたくもなかったわー
ああ、イネさんは畑でなら自分がどうにかなっても本望やと思ってはるんやろうな・・・
イネさんに育ててもらってる野菜たちは幸せやなぁ
イネさんのお話は10分の間に5回ほどリピートかかりますが
何回繰り返しても、言いたいことは同じってところが
人格を感じます(*´-ω・)
今日もご訪問くださり、ありがとうございました♪
↓↓↓オイルオニオンレシピ、続きます☆↓↓↓
もし良かったら、お帰りの前にポチっと押していただけたらうれしいです♪
皆さんの愛情が、毎日の食卓の励みになります☆